2024年夏休み子ども★わくわくフェアー出展報告[うじ多文化クラブ]
「うじ多文化クラブ」は、2024年7月に宇治市生涯学習センターで開催された「夏休み子ども★わくわくフェアー」に出展するために立ち上げられました。このグループは、一定期間日本で生活する外国の人々が、彼らの生活をより楽しく、有意義にするために日本語を学習し、また地域の日本の人々と交流しながら、多文化理解を深め、クラブは双方の人々を支援していく事を目的につくられています。
このフェアーでは、「ベトナムのキッズの遊び」と称して、ともに学び遊びました。また、今回は参加者の皆さんはベトナムとネパールについて学びました。
まずベトナムのシアさんが韓国のスンナムさんに手伝ってもらいながらベトナムの安くて美味しい豊富なフルーツを紹介、次に彼女の息子の福君が、ベトナムについてクイズを出してくれました。次に、ネパールのビマル君にバトンタッチ、彼の美しいネパールの国の説明をきき、みんなで学び合いました。 多分、キッズには初めて聞くネパールの事だったでしょう。
同時並行で、小さな子どもたちは、ジェンニさんが紹介してくれたカニカニ遊びでキャンディとラムネ菓子を指ではさむゲームに興じて、はさんだ数のキャンディとラムネ菓子を貰っていました。
最後にタインさんがクイズ形式で、ベトナムについていろいろ教えてくれました。正解を出したキッズは、賞品をもらえるので、多いに盛り上がっていました。フィナーレは、みんなで楽しくベトナムのゲームをして、知らない子どもたち同士が仲良くなれました。
タインさんが紹介してくれた「猫とネズミ」の遊びは、猫がネズミを追いかけるあそびです。5人以上で遊びます。ベトナムのリンさん、ニーさん、カムさんも来てくれました。一人を猫に、もう一人をネズミにして、あとの人は手をつないで、丸く移動します。みんなは歌を歌いながら移動、猫がネズミを追いかけます。猫の手がネズミにタッチしたら、ネズミの負けとなり、ネズミが猫になってまた違うネズミを追いかける、これを繰り返し、楽しく終了しました。
*ベトナムの発表者シアさんの感想:私は1年前は、全然日本語が分かりませんでした。でも勉強をして今は分かってきました。勉強するのは楽しいです。
*ネパールの発表者ビマル君の感想:楽しくて、忘れられない一日となりました。